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2010年 5月 バセドウ病の薬物治療(副作用)

 バセドウ病の治療は、ほとんどの場合、
先ず、薬物の内服治療を選択することが現状です。

 バセドウ病の治療薬には、メルカゾールとプロパジールの2種類があるのですが、
副作用はどちらも同じようなものです。

 一番重要な副作用は無顆粒球症(白血球の一部が極端に低下してしまう)で、
1000人に3人の割合で起こるといわれています。
無顆粒球症は薬を飲み始めて、2カ月の間に起こることが多いといわれています。
 ですから薬を飲み始めた初めの2カ月間は2週間おきに白血球が低下してないか、
検査をする必要があります。
もし無顆粒球症を発症したら、内服薬は続けることができませんので、
アイソトープ治療など他の治療法を選択することになります。

 また、一番多い副作用はかゆみ、発疹などの皮膚症状です。
これは抗ヒスタミン剤を飲むことにより、軽減します。

 そのほか肝障害をおこすこともあります。

以上のことから抗甲状腺剤を内服している間は
定期的に血液チェックをしていく必要があります。

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