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2010年 3月 糖尿病の新しい薬
 
 糖尿病治療の基本は食事と運動なのですが、それらをきちんとやっても、
血糖のコントロールが改善していかないときは薬を処方します。
 薬には注射薬(インスリン)と飲み薬があります。
また、飲み薬にはいくつか種類があるのですが、
昨年秋に、今までの作用の仕方とはことなる新しい薬が処方できるようになりました。

消化管から分泌される、インクレチンというホルモンに関連する薬です。
インクレチンとは、食後血糖が上昇してくると小腸から分泌され、
インスリンの分泌を刺激したり、グルカゴン(血糖を上昇させるホルモン)の
分泌を抑えたりして、血糖の上昇を抑える働きをするホルモンなのです。
 また、インクレチンは胃からの食物の排出を遅くするため
食欲を抑える効果があり、体重を増やさないという効果もあります。
 今回の新薬はこのインクレチンの働きを増強する薬なのです。
また、インクレチンは血糖が上昇している時だけ作用し、
血糖が正常のときは働かないため、
今回の新薬は低血糖をおこしにくいといわれています。

 この薬は、食事の影響を受けないので、一日1回いつでも服用できる薬です。
今後このタイプの薬の注射薬も発売される予定で
糖尿病の薬としては今後期待できる薬と思われます。

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