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2007年9月 糖尿病性腎症について

 糖尿病になり、血糖が高い状態が続くと、
体のあちこちにいろんな合併症がおこります。
 そのひとつに腎症があります。
腎症とは糖尿病で高血糖が続くことにより、
腎臓の働きが悪くなってくる病気です。
腎臓は血液の中にたまった老廃物をろ過し
老廃物を尿として体外に出す働きをしているのですが、
腎臓の働きが悪くなると、血液の中の老廃物を体外に出せずに
血液中に残ってしまうようになります。
この状態を腎不全といい、血液透析が必要になります。
現在、透析となる原因で一番多いのが糖尿病です。
 糖尿病性腎症も初期には自覚症状はありません。
しかし糖尿病性腎症は尿にアルブミン(蛋白)
がでてくることで
早期のころから診断ができます。
ですから時々尿の検査をして尿中の蛋白(アルブミン)
を調べる必要があります。
もしアルブミンがでていても、早いうちなら、
厳格な血糖コントロールおよび、
血圧のコントロールをすることで、
アルブミンが減少、陰性化していきます。
 このように、腎症の治療においても、
大切なのは血糖のコントロールなのです。
もちろん血圧を正常に保つことも大切ですし、
血圧を下げる薬は糖尿病性腎症の進行を
抑える作用があるものもあります。
 また、糖尿病性腎症が進んできたら、
蛋白を制限した食事に変更していかなければなりません。
蛋白制限食は今までの糖尿病食とはまた違った注意が必要なので、
医師、栄養士の指導で行っていくようにしましょう。
 いずれにしても、糖尿病は血糖のコントロールをしていけば、
合併症を防ぐことができますので、
日常生活(食事、運動)に気をつけながら、
血糖コントロールを良好に保っていくことが大切です。

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