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2007年4月 糖尿病性神経症

糖尿病になると血糖が高くなりますが、血糖が高い状態が続くと、
体のあちこちにいろんな合併症がおこります。
網膜症(眼の眼底に出血をおこす)腎症(尿に蛋白がでる)
神経症が糖尿病での主な合併症といわれています。

 神経というのは脳脊髄を中枢神経といい、
脳脊髄から全身に広がっていく神経を末梢神経といいます。
高血糖により障害されるのは、末梢神経です。
末梢神経には、さらに運動神経(手や足を動かす)
感覚神経(感覚を司る)、
自律神経(心臓を動かしたり、腸を動かしたり、血圧を保ったりする)
の3種類があります。
糖尿病による神経障害はこの3種類の末梢神経神経におこります。

 初期には、感覚神経の症状が起こってきます。
主な症状は足の先がしびれる(通常は左右対称におこります。
また、夜寝ているときに症状が強い傾向があります)、
手足の感覚が鈍い(自分では自覚してない方が多いのですが、
足の底に紙がはってある感じがしたり、砂利の上を歩いている感じがしたりする)
などです。
また、足がつる(こむら返り)ことも多いです。
これら、感覚神経の症状がひどくなると、
熱さ、痛みに対して鈍くなるため、怪我ややけどをしても気がつかず、
手当てが遅くなり、傷が深くなり潰瘍、壊疽へと進行し、
最悪のときは足を切断しないといけないこともあります。

 神経障害の治療の基本は血糖を正常範囲に保つことです。
また、神経障害を改善するといわれているお薬もあります。
気になる症状があるときは、医師におたずねください。

 

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